採用担当を経験してわかった「転職サイトと転職エージェントの利用用途の違い」

転職&採用
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皆さんこんにちは!tamagoです。

今回は、初めて転職する方や、転職経験が少ない方に「転職サイトと転職エージェントの違い」についてご紹介します。

経験が少ない転職希望者では、このふたつの違いは分かりにくいと思いますが、採用する側は、異なる考えで採用活動をしています。自分自身がどちらで転職活動をする方がよいのか少しでも参考になると幸いです。

「転職サイトと転職エージェントの利用用途の違い」

会社側の費用や期間はここまで違うのです。従って、採用する会社の取り組み方、ほしい人材、採用方法も大きく異なります。実際の会社側の思いはこちらです。

転職サイトで採用したい場合

掲載期間に集めた人材の中で、なんとしても採用しないと無駄金になってしまう。社員の頭数が足りないからある程度の学歴や常識があれば、採用してしまおう!ダメだったら、しょうがない。

転職エージェントで採用したい場合

高い費用は払うから、ちゃんと時間をかけ、見極めて優秀な人だけとらないと。活躍してもらわないと、採用費だけ赤字になっちゃう。

ここまで会社側についてご紹介しましたが、実際に転職活動を行う求職者側はどのように違うのかご説明していきます。

求職者側からみた「転職活動をするうえでのメリット、デメリット」

転職サイトのメリット

①自分で興味がある会社を選べ、直接会社とやりとりができる。

②選考スピードが速く、活動期間をタイトにできる可能性が高い。

転職サイトのデメリット

①複数転職サイトで自ら会社選びをするため、時間がかかる。

②応募ハードルが低いため、設定されている給料も低い。

転職エージェントのメリット

①条件にあった会社をエージェントが探してくれる。

②直接的に言いにくい希望年収、処遇をエージェント経由で交渉できる。

転職エージェントのデメリット

①会社側が求める経歴、希望年収が合わない場合、エージェントから紹介してもらえない。

②エージェントを経由するため、転職先との認識齟齬や言った言わないでこじれる。

年齢別おススメ転職方法

23歳/異業種希望→転職サイト                     

25歳/異業種希望→転職サイト

26歳/同業種希望/経験年数2年→転職エージェント

30歳/異業種希望→転職エージェント

33歳/同業種希望/経験年数5年→転職エージェント

34歳/同業種希望/経験年数10年→ヘッドハンティングor高収入向け転職エージェント(JACなど)

ざっくりですが、年齢が若く、経験も少ない場合は、やはり転職サイトの方が良いかと思います。会社側の期待値も過度に上がらずに、入ったあとの余計なプレッシャーも少なく済みます。

経験があり、30歳前後の場合は、転職エージェントが良いと思います。

経験しているので、入った後のイメージもつくでしょうし、どの程度成果が出せるかも考られると思います。多少の期待やプレッシャーを感じても大丈夫でしょう!

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