皆さんこんにちは!tamagoです。今回は、新卒、中途ともに20代の誰もが悩むポイントである「大手企業」「ベンチャー企業」どちらに入社した方が良いのか?について個人的な意見をお伝えします。
私自身、新卒でユ○○ロ、26歳で〇クルートと業界最大手の会社、20代後半からいわゆるベンチャー企業3社を経験しました。どちらにも良いところ、悪いところを感じましたが、自分の中の優先度によって、合う、合わないが異なると思います。では、大手企業、ベンチャー企業のメリット、デメリットについてご紹介します。
大手企業のメリット
- 一部の業務の専門性を高められる。
- 社内の超優秀な人間から学べる。
- 不祥事を起こさない限り、数年は安泰。
大手企業の最大のメリットは、やはり数値、人材ともに安定していることです。
どのポジションにも一定の人材が配置されており、優秀な人間も多く、社内で学ぶ環境が揃っています。体制、システムが確立されているため、配属先の業務に多くの時間を使い、専門性を高められます。
また、ある程度のキャッシュがあり、リストラや退職に追い込まれることも少ないため、
ベンチャー企業に比べると圧倒的に安定しています。ボーナスなどの不労所得もメリットと思います。
ベンチャー企業のメリット
- 幅広い業務が経験でき、学べる
- 給料、勤務形態が交渉できる。
- 会社、上司の管理、監視が少なく、自分なりに仕事ができる。
ベンチャー企業は、大手企業に比べガバナンス、ルールが弱いケースが多いため、自分流で仕事が進められるため、余計なストレスは感じにくと思います。必要以上な人材もいないため、担当する業務も幅広く、将来的に独立した時、PJ立ち上げなどに役立つ業務も経験できます。経営者との距離も近いため、自ら処遇などの交渉を可能です。
大手企業のデメリット
- 担当業務以外、ノータッチのためスキルが偏る。
- 独自の社内ルールや政治がある。
- 昇給の難易度が高い。
良くも悪くも体制がきちんとしていて、評価及び処遇についても定量化されています。従って、個人成績を圧倒的に出さないと目に見える昇給がなかなか見込めないケースが多いと思います。また、業務においても、各セクションごとに明確な分業制のため、プロジェクトの中枢にいないと全体がまったく掴めなくなります。
ベンチャー企業のデメリット
- 成果を出せないと会社にいれない。
- 守備範囲外の業務をさせられる。
- 経営者のノリで何もかも変わる。
大企業に比べ、人材も少なく、個人が担う業務も多いため、成果を出せないと分かりやすく、退職にもっていかれます。それだけ各個人が成果を出せないと会社運営が難しくなります。
従業員としてもっとも困るのは、経営者の気分で従業員の処遇から事業方針も大きく変わってしまう点です。ベンチャー企業の場合、創業者がすべて正となります。創業者のために働いてるといっても過言ではないと思います。それだけ、経営者のマンパワーが強く、個人的に嫌われたりするとおしまいです。
大企業に比べ、人材も少なく、個人が担う業務も多いため、成果を出せないと分かりやすく、退職にもっていかれます。それだけ各個人が成果を出せないと会社運営が難しくなります。
いかがでしたでしょうか?勤めてみて感じた大企業とベンチャー企業のメリット、デメリットでした。
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