皆さんこんにちは。Tamgoです。
今回は、会社員なら誰しもがドキドキ、ワクワクする人事評価と昇給について書きます。
私の勤めている会社では、3ヶ月に1度のサイクルで人事評価を行い、ベース給料へ反映させるレギュレーションとなっています。会社の目標が達成していなければ、昇給はありません。
私は、広告運用メンバー、営業メンバー10名未満の評価を行い、その評価を基に、代表が昇給額などを決定しています。
そんな大事に人事評価がどのように決まっているか?ご紹介します。
営業、運用ともに定量的な数字目標は存在します。
営業の場合、行動数値、売上数値。運用の場合、予算の消化額、事故件数、KPI達成率があります。
しかしながら、定量的な数値目標がないメンバー、定量目標が未達成のメンバーなどもおり、定性的な評価で判断するしかないケースが多く存在します。
定性的評価は気分で決める?
私が勤めている会社の定性評価項目は、大きく3つに分類されています。
・積極的な改善提案
・イレギュラー対応
・高品質な作業
ざっとこんな内容の項目がありますが、評価のしようがない項目です。
ここで、評価者の私がどう点数をつけるか。
正直、相手に対するイメージと普段のコミュニケーションの印象で決めるしかありません。
そもそも、日常業務でほぼ関わることがない私が評価者になっているのも微妙ですが。
定性評価が高い人
・地頭が悪くない。
・気が利く発言、行動が多い。
・約束を守る。
定性評価が低い人
・地頭が悪い。
・気が利かない。
・約束を守らない。
とても抽象的な項目ですが、この程度のポイントだけで定性評価を決めています。
約束を守る、守らないは分かりやすいですが、地頭、気が利くなどは、本人のポテンシャルと評価者の主観で決まるので、どうしようもないです。
だから、結局、評価者の気分で決まるということです。
会社の評価、給料はただの数字。
私がどのようにメンバーを評価しているかご紹介しましたが、気分で決めているとしか言いようがないです。大きな売上を持っていても給料が低い人、大した売上もないのに給料が高い人もいます。
定量的な要素が強い会社、定性的な要素が強い会社それぞれあると思いますが、最終的には経営者や評価者の気分で評価、給料は決まっているのだと思います。
そんな、評価基準で決められた評価、給料は、ただの数値です。
給料が上がらない、評価してもらえないなどと考える必要はないと思います。
なぜなら、その評価は会社の評価者が気分で決めているからです。
だからこそ、自分で決める必要があります。
・給料、評価は自分で決める。
大事なのは「自分が生きていくため」「幸せに暮らすために」毎月いくら必要か?
そして、その金額と引き換えに1日7、8時間を交換することが納得できるか?自分で基準を決めたほうがよいと思います。
私の場合、1日6時間、自分自身のプロジェクトと営業、運用メンバーの管理を行い、対価として月50万の給料を貰っています。今以上の給料をほしいと思っていませんし、業務が増えるのも困ります。だから、昇給してほしい。評価してほしいとは一ミリも思わないです。
仮に、給料を増やしたいと思った場合は、副業で増やします。そうやって、会社に依存しない収入源を確保することで、割り切れています。
もし、現職の会社の処遇に不満があれば、転職すればよいと思います。
仮に、条件に見合う会社がなければ、副業できる会社に転職して、副業で増やせばよいのです。
そうやっていくと、会社に期待しないで、評価を気にせず、続けられると思います。
皆さまいかがでしたでしょうか?
では、良い一日を。
Tamago
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