サラリーマンの私が、副業NGの自社雇用規定を副業OKに交渉できた理由

年収1500万への旅
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皆様こんにちは。Tamagoです。

今回は、私が勤めている会社で副業NGの雇用規定から交渉して、副業OKにできた流れと理由についてご紹介できればと思います。

ここ数年でWワーク、副業で複数から収入をもらうサラリーマンが増えていると話題になっています。

しかしながら、以外と許されている会社は少ないのです。まだまだ、規定NGの方が多いのが現実です。私がサラリーマンとして勤めている会社もWワーク、複数は雇用規定でNGでした。

WEB、IT、広告業界では、キックバックや横流しなどが多い業界のため、副業NGが多いのです。さらに、退職時にも「退職後1年間は同業種への転職はしない」と誓約書を書かせるのが普通です。

それだけ、個人的に抱えられてしまう仕事も多く、警戒されています。

そんな難しい中、私が個人的に交渉してオフィシャルで副業OKにできた理由についてご紹介します。

私がWワークや副業に興味を持った理由

  1. 給料がある程度上がりきったため、これ以上増えないと思った。
  2. コロナの影響により、リモートワーク、フレックスなど時間のコントロールが容易になった。

この2点です。

以前に記事でもご紹介しましたが、現在の年収が600万、役員の次にもらっている立場となるため、今以上に給料をもらうためには役員目指すしかないのです。しかし役員になった場合、仕事量も今と比べ物にならないくらい増え、責任ものしかかるため、やるつもりはありません。でも収入は増やしたいので、副業しかないと考えました。

また、私の仕事は自分の広告主プロジェクトの管理と実務を自己完結するため、人の管理や部下育成には携わってないので、時間も自由に使えるため、現実的と考えました。

主導権を持ち、副業交渉するためには。

会社としては、副業させず、所属会社の売上を増やしてくれることが一番ですので、よそでお金稼ぎをされるのは面白くありませんし、実稼働が減る可能性もあり、基本、副業は認めてもらえません。だからこそ、副業させてでも、そいつに会社に居てもらうほうが良いと思ってもらわないと交渉にならないです。

副業NGの会社を副業OKにさせるための前提条件

  1. 売上を持っている。
  2. 替えが利かないプロジェクトがある。
  3. 退職する覚悟をもっている。

売上を持っている。

会社に譲歩してもらうわけですから、前提として会社に貢献している必要があります。私は営業ですので、分かりやすく売上高がある程度ないと、交渉はできません。

この手の交渉は、辞められたら会社にとって、マイナス、売上が下がると経営サイドが認識したはじめ、主導権を握れます。

まず、会社に認められる成果を出しておく必要があります。

替えが利かないプロジェクトがある。

こちらがもっとも重要です。

会社組織では、同じような業務、レイヤーの社員が1、2名はいると思います。

仮に、別の担当でも自らのプロジェクト管理、運営ができてまうと、自分でなくても良いとなるため、わざわざ、会社規定変えてでも居てもらう必要がなくなり、退職に持ってかれる可能性が高いです。ですから、

「こいつ辞めたら、引き継げる人間がいない。案件毎なくなる」と思わせないとなりません。

方法は簡単です。

プロジェクトの参加人員を削り、コミュニケーションは本人だけ。限定的にすることで、お客様も担当者に依存しやすくなります。クオリティとお客様の評価があれば、替えが利かないプロジェクトの完成です。

退職する覚悟をもっている。

会社規定をひっくり返させる交渉ですので、最悪、交渉が決裂し、辞めないといけない状況になることも考えられます。

私も、交渉するにあたって、辞める覚悟を持って挑みました。認めてもらえないケースは100%ないと確信していましたが。

会社といっても、交渉する相手は、権限を持っている役員、社長、オーナーの対個人です。どの程度の覚悟を持って、本気で交渉しにきているかは自ずとわかります。

覚悟がないと見抜かれると一気に主導権は相手になるので、ふりではなく覚悟を持ってください。

副業NGの会社を副業OKにさせるための交渉

会社には解決できない理由にする。

副業、Wワークをしたい理由は、「処遇改善」もしくは「別事業をやりたい」のどちらかと思います。

私の場合は、処遇改善でした。そこで大事なのは、会社が渋る金額提示でした。

仮に、私が月給+5万ほしいからWワークしたいと言った場合、会社がじゃあ5万上げるよで飼い殺しにされてしまいます。

したがって、私は、会社としてギリギリ対応できない金額を提示しました

「月15万増額」

月15万増額した場合、私の年収は約800万です。小規模の広告代理店サラリーマンでは破格です。これが月50万、月100万増額など言ってしまうとリアリティもなければ、Wワーク、副業でも達成できないため、逆効果です。

ギリギリ会社が容認できない金額、条件を提示することがポイントです。

皆様いかがでしょうか。会社と交渉するためには、前提として、貢献していて替えが利かない人材であることです。これがクリアできていれば、雇用規定なんてひっくり返せるので、躊躇せず交渉してみてください。最悪、会社を去る覚悟を持ったうえですが。

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