インターネット広告代理店で簡単に月額50万の案件を受注する方法(実証済)

インターネット広告の営業

皆さまこんにちは。Tamagoです。

今回は、自ら新規営業の経験から、小粒な案件を工数かけずに受注するポイントを書いていこうと思います。

私は、インターネット広告代理店に入社後、約6ヶ月間は新規営業のみ行い、月間3社前後を獲得し、自らのお客様だけで粗利を作る動きに移行することができました。

インターネット広告代理店の営業で悩んでいる方や、新卒営業マンなどに少しでも参考なれば幸いです。

ポイントは、大きな売り上げを作るのではなく、月額50万の案件を新規受注することです。

インターネット広告代理店で簡単に月額50万の案件を受注する方法

  • 業界最大手は絶対狙わない。
  • 業界下位レイヤーだけに絞る。
  • 提案書は、10ページ以下に絞る。
  • レポート開示はクエリ実績だけもらう。

業界最大手は絶対狙わない。

非常に短絡的な考えとなりますが、業界大手には広告業界でも大きいところが運用しているケースが多く、

広告主担当者も少しはリスティング広告の知見を持っています。したがって、提案にもファクトデータが必要で、提案にも根拠を求められ、資料作成に時間がかかります。

大手は予算も大きく、攻めたくなる気持ちもわかりますが、長期戦が予測されるため、安定した受注件数を確保するためには非効率と考えます。

業界下位レイヤーだけに絞る。

業界最大手を狙わないと同じですが、下位レイヤーになると運用している代理店も小規模がほとんどで、運用もかなり手を抜かれているケースが多いと感じます。広告主担当者も兼務のため、広告に時間も割けず、知識もほぼなしです。

そのため、資料作りに使う時間も少なく、シミュレーション数値さえ目標に達する算出をしておけば、提案自体には問題ないかと思います。

提案書は、10ページ以下に絞る。

リスティング広告の提案書は、会社説明も含めて30ページ前後かと思います。

実際の提案内容はシミュレーション、運用方針、アカウント構成案の3ページくらいでこと足ります。

広告主も知りたいのは、どれだけ効果があるの?どうやるの?くらいしか見ていません。

社内稟議にあげるための会社概要と、同業事例がプラスでほしい。といった感じではないでしょうか?

※ここでの案件は月額50万予算の業界下位レイヤーを指してます※

開示はクエリ実績だけもらう

リスティング広告の新規獲得の場合、ほぼ他代理店でやっていて不満がある。代理店担当者とのコミュニケーション不足からのリプレイスがメインです。

したがって、通常のリプレイス提案では、現状の運用状況からできていないこと、運用ミスなどの粗探しをして、当社ならこんな運用しません。という提案書になります。

新人や運用知見が浅い営業の場合、KWのクエリ、リマケリスト、TD、バナーと出せるデータ全部もらおうとします。それだけデータ分析と実績からの提案を考えないといけないので、多くの時間がかかり且つポイントが絞れない提案になります。

私は、リスティング広告であれば「クエリ」実際の検索キーワードの3ヶ月分だけ広告主にもらいます。

理由は、無駄なKWでクリックされている。過剰な入札設定をされている。メインKWのインプレッションシェアが低い。この3つのポイントは、100%の広告運用で起きており、インパクトが大きいからです。

だからこそ、知見がない広告主担当者も「こんな無駄金使ってたのか」「一番獲れるKWで広告配信がちゃっとできていないのか」「このKWでこの金額払ってんのか」と感じ、社内稟議も上げやすいのです。

ざっと4つのポイントだけを意識して、月間4件前後の新規受注ができていました。

どちらかというと、時間がかかることはしたくない。時間をかけずに、難易度が低い案件を獲る!

ここだけに特化している内容になります。

以外と簡単に獲れると思ってます。

それだけこのインターネット広告代理店業界は、精度が低い運用が大多数を占め、スペックの低い営業マンに騙されているということです。

それでは、良い一日を。

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